この集会は終わりました。ご参加、ご協力、どうもありがとうございました。
朝鮮人追悼碑の土地の課税に抗議する
-わたしたちは、なぜ、鉱山朝鮮人「追悼の場」の税金を払わないのか-
日時:2012年7月8日 13時〜16時45分
場所:三重県教育文化会館
参加費:500円
(津駅から徒歩約5分)
ビラはこちらです。PDFで開きます。
表(会場地図あります)
裏
集会内容
1、開会
2、なぜ訴訟を提起したのか
3、津地裁への提訴から名古屋高裁判決、最高裁への上告までの経過
4、2012年度の熊野市のあらたな課税にたいして
5、韓国からのあいさつ
6、演劇『ウリ コヒャン 朝鮮から紀州鉱山へ』
朝鮮から紀州鉱山に強制連行された3人の男のものがたり
7、意見交換会・閉会
解説
演劇『ウリ コヒャン 朝鮮から紀州鉱山へ』
朝鮮から紀州鉱山に強制連行された3人の男のものがたり
わたしたちは、1996年10月、紀州鉱山に強制連行された人を訪ねてはじめて江原道麟蹄(インヂエ)に行った。それから、十数年間、江原道、慶尚北道の各地を訪ね、強制連行された人、家族や同じ村の友人など、数十人から話を聞かせていただいた。ひとりひとりの体験は、植民地にされた国と地域に住む人びとの普遍的なことがらをあらわしていた。家族が離ればなれ。父や母を知らない子ども。帰らない父を待つ家族。息子を待って死んだ父母。父や息子が日本のどこに連れて行かれたのか知らない。なぜ帰らないのか、わからない。死んだのか、生きているのか。死んだ、と伝え聞いただけ。そして、それらのことに責任を持つべき侵略国家や侵略企業が、なにもしない。それが、強制連行されて70数年過ぎた2012年現在のことである。『ウリ コヒャン 朝鮮から 紀州鉱山へ』は、わたしたちがお会いした人たちの体験を、ごくわずかだけ、表現したものである
集会参加者の飛び入り参加、歓迎します。掛け声参加、歓迎します。
すべて、紀州鉱山と四日市工場に強制連行された人からの証言で構成しました。
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